10代の自殺について

皆さんは自殺という言葉を知っているだろうか。
新明解国語辞典には『自分で自分の命を終わらせること。 自死 』と、書かれている。

では、2018年の10代の自殺者の人数はどれくらいなのだろうか。


2018年の10代の自殺者数は599人だ。
と、いうことは単純計算でも1日に約1.6人もの人が自殺しているということがわかる。
そこで、今度は男女別の人数を比較していこう。
男性が366人、女性が233人という結果になっている。
ここから、男性の方が多いということがわかる。
また、2017年の全体での自殺者の人数は全体で567人で、2018年よりも少ないが、男性の自殺者が396人ととても多く、女性の自殺者の人数は171人と2018年と比べるととても少ないことがわかる。

 

次に、年齢階級、原因、動機別に自殺者数をみていこうと思う。


まず、はじめに全体をみていこう。
やはり、原因、動機で1番多いのは学校問題である。 これは、やはりとしか言いようがない。
今も昔も、いじめや友人関係などで思い悩む人が多いようだ。

 

次に多いのは、健康問題である。 これは、私としては意外だった。 しかし、なかには自分の身体について悩んだり、辛かったりする人が居るということを忘れてはいけないと思った。

 

3番目に多かったのは家庭問題である。
これは私もよく分かる。
両親との喧嘩や、両親同士での喧嘩がストレスで、なんてことも少なからずあるのではないのだろうか。 また、家に居ても居場所が無いと感じてしまったり、また、家に居る方が逆にストレスなんて人も居るのではないだろうか。

 

では、男女別でみてみようと思う。
まず、男性の自殺の原因、動機をみてみようと思う。
男性の自殺の原因、動機は多い順に、学校問題、家庭問題、健康問題である。 男性は自分の身体よりも、居場所などが原因で自殺する人が多いのではないかと私は思う。

 

次に女性の自殺の原因、動機をみてみようと思う。
女性の自殺の原因、動機は多い順に、健康問題、学校問題、家庭問題である。 女性は自分の居場所よりも、他人と違う自分の身体に悩む人が多いのではないかと私はおもう。 だからといって、女性が居場所がいらないというわけでもなく、居場所ありきみたいなところも少なからずあると思う。(学校でいうグループみたいなもの)

 

次に学校別の自殺人数を見ていきたいと思う。
小学生では7人、中学生では小学生と比べて約18倍の124人、高校では小学生と比べて約34倍の238人、20代の方も含まれてはいるが、大学生や専門学校生の合計で443人の人が自殺をしている。

 

次に自殺する人が多い月について話していきたいと思う。
自殺してしまう人が多い月は主に、3月と9月1日である。
9月1日すなわち、夏休みが終わり登校初日の日なのだ。 長期休みが終わることによる生活環境の変化で9月1日は自殺してしまう人が多いと言われている。

 

次に子どもの自殺の心理について話したいと思う。
追い詰められる人の陥る心理としては、主に5つある。


まず、1つ目は孤立感である。 孤立感とは、自分の周りに仲間になってくれる人がいないと感じてしまうことのことである。

 

2つ目は、所属感の減少である。 これは、「自分の居場所がない」などと思ってしまうことのことである。 学校などで、仲間はずれや悪口を言われていたりすると、このような考えになることが多いと言われている。

 

3つ目は無価値感である。 これは、「自分なんて必要ない」、「いらない存在だ」と思ってしまうことである。

 

4つ目は苦しみが永遠に続くという思い込みである。

 

5つ目は心理的視野狭窄である。 これは、自殺以外の解決手段が浮かばなくなることのことである。

 

私が本当に自殺しようとしていたときは、この1〜5の項目に全て当てはまっていたと思う。

 

この1〜5をみて、私が思ったことは、周りの大人がこの心理への理解がとても大切だということだ。
この心理を大人が理解することによって、少しは楽になる人が増えるのではないかと思う。

 

次に、性別年齢関係なしに45人の人にアンケートを取ってみた結果を話したいと思う。
このアンケートは「死にたいと思ったことはあるか」、「自傷行為を行ったことがあれば、何を行ったのか」を調べた。(私、独自の調査であるので多少偏っています。)

 

まず、はじめに「死にたいと思ったことはあるか」についての結果は、思ったことがあると回答した人が40人、思ったことがないと回答した人が5人であった。 これをパーセンテージに表してみようと思う。 思ったことがある人は89%、思ったことがないという人は11%と言う結果になった。

次に、「自傷行為を行ったことがあれば、何を行ったのか」の結果を話したいと思う。
結果は、

 

・飛び降り 6人
・自分を刃物で刺そうとした 3人
・首を締めた 7人
リスカ 8人
熱中症になろうとした 1人
・車の前に飛び出し 1人
・OD(過剰内服) 1人

 

と、いう結果になった。
また、これもパーセンテージにみてみようと思う。

 

・飛び降り 22%
・自分を刃物で刺そうとした 11%
・首を締めた 26%
リスカ 30%
熱中症になろうとした 4%
・車の前に飛び出し 4%
・OD(過剰内服) 4%

 

これをみると、リスカ、飛び降り、首を絞めて死のうとした人が他と比べてとても多いことがわかる。


最後に私の意見を述べたいと思う。
私が伝えたいことは4つある。
・周りの大人の対応。また、理解。
・無理をする必要は無い。
・学校に行きたくても、行けない人がいるのも知っ て欲しい。
・悩みを抱えている人の悩みを否定しないで欲しい。

この4つである。
なかには、なかなか難しいものもあるかもしれない。
しかし、この4つをたくさんの人が知っていれば、今の自殺者が多いという現実から脱することが出来るのではないかと思う。

 

自己紹介⭐️

🌱自己紹介🌱
名前🧸kurumi 

年齢🧸10代半ば
性別🧸女の子
病名🧸不安障害、不眠症、軽度の鬱、耳鳴り
症状🧸不安障害⇒全てが不安に感じる
不眠症⇒寝れない
耳鳴り⇒恐怖やストレスを感じると
起こる
自傷🧸リスカ、少しアムカ、極稀にOD


🌱一言🌱
少しでも私と似たような境遇の人が "私だけじゃないんだ" 、"こういう選択もあるんだな"など私にしか伝えられないことが、何かあると思い書こうと思いました。

承認欲求を満たされるだけのためだと言われてもおかしくないかも知れません。
しかし、私は私のブログを見て少しでも楽になれる人がいたらいいなと思いやってます。

こういいながらも、もしかしたら自分のためなのかもしれませんが、、、笑笑